野村ホールディングスが、米国のサステナブル・テクノロジーおよびインフラストラクチャー分野でM&A助言のリーディング・ブティックであるGreentech Capital, LLC(グリーンテック・キャピタルLLC、以下、グリーンテック)の買収を米国時間4月1日に完了したと発表した。

2019年12月12日に「Greentech Capitalの買収について」のニュースリリースを公表して以来、買収完了を見据え、グリーンテックのブランド名を「Nomura Greentech(ノムラ・グリーンテック)」とし、同社インベストメント・バンキングのグローバル・フランチャイズへの統合準備を進めてきたという。

ノムラ・グリーンテックは、ニューヨークやサンフランシスコ、シカゴ、チューリッヒ、パリに拠点を置き、今後もグローバルにサービスを提供していくとのことだ。

また、同件買収により同社は、世界中の顧客に価値のあるサービスを提供するとともに、サステナブル・テクノロジーおよびインフラストラクチャー分野の成長促進に力を入れるという。

さらに、資本市場における同社の専門知識を活用した社会の持続的な発展に貢献する、というコミットメントをさらに強化していくとしている。