はてなは、4月1日にKADOKAWAが実施した「魔法のiらんど」のリニューアルに対して、KADOKAWAと協力し、サービス企画・システム開発を担当したことを発表した。

KADOKAWAが運営する「魔法のiらんど」は、ガールズエンタテインメントサイト。

無料ホームページサービスとしてスタートし、数多くの機能が提供され、なかでも小説投稿機能では、たくさんの人気作が生み出されているとのことだ。

1999年のサービスの提供開始から20年を機にシステムを刷新し、4月1日より、シンプルでわかりやすく使いやすい、小説に特化したサービスにリニューアルしたという。

同社は、「はてなブログ」をはじめとしたUGCサービスの提供と、そこで培った技術力を活かした共同開発事例として、小説やマンガの投稿・閲覧サービスの開発を支援しており、2016年にはKADOKAWAとWeb小説サイト「カクヨム」を共同開発していた。

今回の魔法のiらんどリニューアルでは、同社の持つUGCサービスの開発・運営ノウハウを活用し、開発からマネタイズまで支援したとしている。