講談社とソフトバンクは、現実世界と仮想世界を融合させて新しい体験を提供するxRライブの普及促進を目指して、協業することを発表した。

今回、講談社は、パートナー企業と連携しLIVEエンターテインメントコンテンツを日本全国、世界に発信する拠点「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」を開業予定であるとしている。

これに、ソフトバンクは5Gのネットワーク環境を構築して、新たなLIVEエンターテインメントコンテンツの普及促進に向けて協力するという。

Mixalive TOKYO

また、Mixalive TOKYOは、MEC(マルチアクセスエッジコンピューティング)サーバーなどを設置した「5G×IoT Studio」のお台場ラボと接続しており、同ビルを活用する企業に対して、5Gを活用した新たなLIVEエンターテインメントコンテンツの開発や創出を行うためのトライアル環境を提供するという。

さらに、講談社の作品キャラクターなどのコンテンツと、ソフトバンクの5GネットワークやMECサーバーを活用し、最新技術を生かした次世代のxRライブ体験の提供に向けて、共同で検討を進めていくとしている。