富山市とNECが「ICTによる都市のスマート化に関する包括連携協定」を締結したと発表した。

同協定は、富山市とNECが推進しているデータ利活用型スマートシティのさらなる高度化と、まちづくりに関わるSDGsの推進を進める中で、市民福祉の向上と新たな社会価値の創造を目的に締結するものだという。

この連携協定を通じ、スマートシティの推進やオープンデータの利活用の推進、IoTおよびICTを活用した地域課題の解決、地域の人材育成などに取り組むとしている。

今後、富山市とNECは、緊密に連携・協力しながら、社会課題の解決につながるICT関連施策を推進していくという。

スマートシティの実現に向け構築された「富山市スマートシティ推進基盤」を有効活用し、「Society 5.0」の実現を目標に、ICTを活用した官民協働によるまちづくりの取り組みを加速していくとのことだ。