GINKANは、三菱UFJニコスと、クレジットカード利用明細データに基づき利用金額の一部を暗号通貨で還元する実証実験を7月25日に開始したことを発表した。

同実証実験では、三菱UFJニコスの社員が同社加盟店である飲食店において利用した明細データが対象となる。

同社は2019年3月、三菱UFJフィナンシャル・グループが主催する「MUFG Digitalアクセラレータ」第4期プログラムにおいてファイナリスト8社に採択され、同実証実験の実施に至ったとしている。

「クレジットカード利用で暗号通貨が貯まる」実証実験概要

同実証実験は、暗号通貨付与までの流れをシンプルにし、ユーザーと飲食店双方の利便性を向上させるものだという。

ユーザーが飲食代金をクレジットカード決済すると、クレジットカード利用明細データに基づき利用金額の一部を暗号通貨「シンクロコイン・SYC」として還元。

この手法により、ユーザーも飲食店もQRコードの読み取りをおこなう手間を省くことが可能になる。

三菱UFJニコスとの連携により、これまで別々に行っていた飲食代金の支払いと、来店・支払い金額の承認が同時にできるようになるとのことだ。

同社と三菱UFJニコスは、互いの持つ機能やデータベースを活用し、シンクロライフユーザー、シンクロライフ加盟店、三菱UFJニコスのカード会員及びカード加盟店、全者にメリットのある新しいマーケティング手法の確立を目指すとしている。

これにより、カード会員はシンクロライフを利用しカード決済することでクレジットカードのポイント等に加え「シンクロコイン・SYC」の還元も同時に受けることができ、利便性向上や利用促進が見込めるという。

また、カード加盟店である飲食店は、シンクロライフ加盟店にもなることで集客の可能性が広がるとのことだ。

同社は、同実証実験を機に三菱UFJニコスとの協業に向けたさまざまな検討を加速させていくとしている。