2019年4月22日、Insight Techは、同社運営の「不満買取センター」上において「コンビニの24時間営業」をテーマとしてアンケートを実施し、その結果を公表した。

同調査によると、約7割がコンビニの24時間体制を「見直すべき」と回答。

「コンビニの24時間体制をどう思いますか?」と尋ねたところ、「見直しが必要だ」(65%)が「このままでよい」(26%)を大きく上回った。

「24時間営業体制の見直しが必要だ」と回答した理由を尋ねると、「働いている人、特にオーナーの負担が大きすぎる。気の毒に感じる」、「24時間開いていると有り難さもありますが、ニュースを見て人手が足りていないお店は無理に開けなくても良いと思いました」など、経営者や従業員の業務負担増を懸念する声が多く寄せられたという。

一方、「このままでよい」と回答した理由として、「周囲の街灯がコンビニが閉まると暗くなり、治安も悪くなる可能性がある。また急な体調不良などライフラインで必要」、「なんだかんだ夜中に急に必要になるとコンビニが頼りだったり、以前深夜まで働いてた時は本当に助かった」など街の防犯やライフライン、緊急時の拠り所としての機能を支持する声が挙げられた。

24時間営業を見直す場合、希望営業時間として「5時~24時」が最多

コンビニの24時間営業を見直す場合、希望の営業時間を尋ねたところ、「5時~24時」が多いことが分かった。

また、コンビニに休業日があってもいいと尋ねたところ、「あってもよい」(53%)が「よくない」(34%)を上回った。

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「不満買取センター」を利用するユーザー(男女1,500名)
■調査期間:2019年3月19日

参照:「コンビニの24時間営業」意識調査