エントリーは2019年2月18日、シェアリングエコノミーサービス事業への参入を決定、特別なスキルを必要としない軽作業に特化することで、幅広い世代ができるシェアリングエコノミーアプリ「シェアジョブ」を開発し、2019年3月1日より提供を開始すると発表した。

また、同日よりプレ登録期間として、特設WEBサイトより会員登録の受付を開始した。

家具の組み立てやお花見の場所取りなどに特化した新サービス

エントリーでは、ワーカーの応募を促しマッチング率を高めるためのノウハウや、全国で約58万人の登録者を持つ人材派遣事業との連携によるワーカーの確保など、これまでの派遣事業における基盤・ノウハウを活用し、依頼者・ワーカーの双方が最大限メリットを享受できるよう「シェアジョブ」のサービス設計を行っているという。

今回開発した「シェアジョブ」は、シェアリングエコノミーサービスのなかでも、家具の組み立てやお花見の場所取り、配達・引越し手伝いなどの軽作業に特化した新サービスである。

価格は2,000円〜50,000円(税別)の中で依頼者が自由に選べる設計となっており、気軽に依頼することが可能である。またワーカーも、特にスキルを必要としない業務のため、短期のアルバイト感覚で稼ぎたい学生や、副業の一つの選択肢としてすき間時間を有効に活用したいビジネスマン、時間に余裕のあるシニア世代など、幅広い世代に新しいスタイルの働き方を提案する。

依頼用とワーカー用の2つのアプリを用意しており、それぞれのアプリを通じてマッチングを行う。アプリごとに明確に用途をわけているため、よりわかりやすいインターフェイスとなっているのが特長だ。

利用後は、依頼者・ワーカー双方で5段階評価をつけられるため、評価を基準にマッチング相手を選ぶことも可能となっている。

また、「シェアジョブ」では、一般スキルに特化したCtoCのスキルシェア業界で初めての「24時間365日即日全額受取」制度を採用。これにより、全国約24,000台のセブン銀行ATMで24時間365日報酬受取が可能になり、すき間時間を活用して効率的に稼ぎたいワーカーのニーズに応えることができる。

img:PR TIMES