副業・兼業メディア『BitWork 』を運営するエージェントは、業務委託契約での人材採用を検討する企業向けに、プロ社員マッチングサービス『BitWork Pro』の提供を開始した。

同サービスは、副業・兼業メディア『BitWork』の登録者データベースを活用した企業向け人材マッチングサービスである。

同社は、パラレルワーカーやフリーランスなどの専門領域を持つ人材を「プロ人材」と定義し、同サービスを通じ、スポット・プロジェクト単位の仕事を原価で頼めるプロ人材=”プロ社員”を企業にマッチングするという。

サービスの特徴

  • 企業の課題や状況に応じ、実務能力も高い20~40代の現役ビジネスパーソンを紹介。
  • 企業は予算に合わせて、必要な期間・時間だけサポートを受けることが可能。
  • 継続的な仲介手数料は一切なし。
  • 紹介成約または応募獲得時のみ料金が発生するフローを構築。

対応職種

ITエンジニア、デザイナー、マーケター、ライター、広報、人事、営業、経理、翻訳・通訳など、IT関連も含めた様々な職種に対応。

同社は、同サービスの開発背景のひとつに「正社員のみでの事業継続の限界」を挙げる。

有名企業の業績下方修正や大規模なリストラ発表、米中貿易摩擦など、2019年に入ってからも経済情勢の見通しは厳しくなる一方で、人手不足で倒産する企業は過去最多ペース。

そのような背景の中で、パラレルワーカーやフリーランスなどの専門領域を持つ人材の業務委託契約での採用が注目されているという。

「採用コストの削減」「雇用リスクの低減」「人手・技術不足の解消」を一石三鳥で実現する手段として、専門領域を持つ人材の業務委託契約による採用を導入する企業は年々増加傾向にあるとの見解を示している。

img:PR TIMES