もしあなたが渋谷駅前にいたとして、突然予定がキャンセルとなり、その次まで1時間空いたとしたら何をするだろう?

おそらくはどこかのカフェや本屋などで暇を潰すか、後回しにしていた細かい買い物を済ませたりするのではないだろうか。

そんな都市生活における隙間時間の利用方法として、なんともアグレッシブな提案が中国からやってきた。ジムでのワークアウトだ。

街に点在する「おひとりさま専用ジム」で健康的な暇つぶしを

中国のフィットネス企業であるMisspaoが提案するのが、このポット型ジムだ。

日々の生活はもちろん、仕事を健康的にこなすためにも、適度な運動は必要。しかし、どうしてもデスクワークでは運動量を確保できない。

ジムへ通おうにも時間が足りず、会員になるのもコスト面で不安。そんな忙しい都市型デスクワーカーにはうってつけの解答ではないだろうか。

その利用法は次の通り。

      1.スマートフォンアプリを通して事前に予約
      2.専用アプリでジムのドアに掲示されたQRコードを読み込んで認証・解錠
      3.快適な空調の室内で、テレビスクリーン搭載のランニングマシーンでワークアウトを行う
      4.1分あたり0.25ドルの料金はスマートフォンを通して決済される。決済にはAlipay、WeChatなども利用できる

ワークアウト後のシャワーはどうするのか? という疑問は残るものの、極めてスマートなシステムではないだろうか。

なお、このジムは専用のメンテナンス業者により定期的に清掃されるため快適に利用できるという。

健康を求める時代の、新しい時間の使い道?

Misspaoは年内に1000棟のポッド型ジムを中国国内に設置することを計画しているとのことで、中国のビジネスマンのワークアウトへのニーズを感じさせる。

また余談だが、公式サイトでは空気清浄機による綺麗な環境がプッシュされており、大気汚染が叫ばれる中国の現状や市民の声を感じさせる一面も伺える。

「ちょっとした隙間時間にワークアウト」が、健康志向の高まる現代における「新しい暇つぶしの形」となるのかもしれない。

img : Misspao